2004年8月6日
8・6平和登校日

イラク緊急報告

西谷 文和さんの講演

平和登校日に吹田市職員の西谷文和さんに講演をお願いしました。
西谷さんは、劣化ウラン弾によるとみられるガンや白血病の子どもたちを支援するため
NPO「イラクの子どもを救う会」を設立されました。
昨年11月に続き今年4月にもイラクを訪れ、現地からレポートを寄せておられます。
きょうは、その中で体験された、現地の生々しい様子を、スライドとビデオを交えて講演
していただきました。


学校長より「8月6日の意義」について


西谷さんより「現在のイラクの状況について」


西谷さんより「現在のイラクの状況について」


西谷さんより「現在のイラクの状況について」


スライドを使っての説明@
「爆撃で破壊された建物」


スライドを使っての説明A
「劣化ウラン弾」の放射能により首に腫瘍ができた男の子


スライドを使っての説明B
犠牲になるのは子どもなどの弱い立場の人間


ビデオを使っての説明
空爆や自爆テロ、ゲリラの攻撃で破壊された建物


生徒は真剣に話を聞いていました。


生徒会より「平和アピール」

今回の講演からいろんなことを受け止めることができたと思います。
テレビやニュースでは伝えられていない現実がありました。

イラクでは薬もなくきちんとした治療を受けられずに苦しんでいる子ども達がたくさんいます。
一人ではなにもできないけれど、行動をおこさないと何も変わりません。
西谷さんからの宿題が出ています。自分は何ができるか考えておいてください。
そして、実際に行動できるようになったときは、ぜひそれを実行してください。

NO MORE HIROSHIMA!!
NO MORE WAR!!